国際外語・観光・エアライン専門学校日本語科／日本アニメ・マンガ専門学校日本語科／国際調理製菓専門学校 日本語科 - NSGカレッジリーグブログ

11月13日（土）、学校で防災イベントが行われ、
10月に入学した新入生を中心に、日本語科の学生50名あまりが参加しました。
これは、地震や水害などの災害が起きた時にどうしたらいいかとか、
普段から何を用意しておけばいいのかなどを、
クイズやゲームを通して学ぼうというものです。

　まず、災害が起きた時に、避難所で出されるような非常食を体験！
今回は五目ごはん、水、みかんが配られました。
「おいしい！」と言って食べていた人もいましたが、
本当はどうだったんでしょう・・・？　
でも、災害の時の食べ物はありがたいですよね。

　

　

　次に、2007年に新潟県で起きた中越沖地震の映像を見ました。
日本は地震が多い国ですが、
「今までに一度も地震を経験したことがない人！」という質問に、
手をあげた人もたくさんいました。
日本にいる間にもし経験したら、最初はきっとびっくりするでしょうね。

　

　次は赤、緑、青、オレンジ、紫の5チームに分かれてのゲーム。
みんなはちまきをしてまるで、スポーツ大会のような盛り上がりでした。

　
　
最初は、探し物ゲーム。
災害時に役立つものや身につけるものを、競争して見つけます。
「水」や「くつ」のような簡単なものもありましたが、「レトルト食品」「安全ピン」
「包帯」など難しいものにあたった人は大苦戦！友達の助けを借りながら、
何とか頑張りました！

　

　2つ目は伝言ゲーム。災害が起きた時に放送されるような情報を、
簡単な日本語に直してやってみました。例えば「水と食事は午後1時からあげます。
食事はみそ汁とおにぎりです。」のような文を伝えます。
ちょっと時間はかかりましたが、どのチームもジェスチャーを使ったりしながら
頑張って、かなり正確に伝えることができましたよ！
すばらしい！

　
　
　最後は○×ゲーム。防災についてのクイズに○×で答えるものです。
1人が勢いよく「○！」と言って移動して、
みんなもついていったら答えが×だったり、大騒ぎ！
例えば「地震で逃げる時は、道の端を歩いた方がよい。」
などの問題が出ましたが、これはちょっと難しかったかな。

　

　ゲームが全部終わって、赤チームとオレンジチームが同点！
結局最後は2チーム全員と先生がじゃんけんをして、
優勝はオレンジチームに決定！
オレンジチームのみなさんには、
賞品として非常食の五目ごはんがプレゼントされました。
　
防災イベント、みんな楽しんでくれたようです。
災害は、いつどこで起きるかわかりません。何か起きてしまった時に、
今日学んだことが役に立つといいですね。